「海と山と季節の中で」 

令和5年令月(れいげつ)の18日

山義の食材コンシェルジュ兼ブログ編集長です。
季節の食材のあれやこれやミニ知識をプロの目線でご紹介いたします。

先週の11日はちょうど「中華まん博覧会」出店中でしたので、ブログをお休みいたしました。今回よりその「中華まん博覧会」の一部始終をこのブログでお伝えできればと思っています。

まず初めに、なぜこの「中華まん博覧会」へ出店する運びになったのか。すべては、富山県護国神社の「蚤の市」から始まりました。

「蚤の市」の初出展は昨年の1月。自社で企画製造した「越中まん」を自ら調理して、お客様から直接お代をいただく。その一連の作業やいろいろな方との出会い、お客様との何気ない会話のすべてが新鮮に感じられたこと。その感動が今でも忘れることができません。長年、食品の卸売業に携わってきた者にとって、食されるお客様の声や表情をダイレクトにこちらに伝わることはめったにないからです。

そういった喜びが大きかったことから、富山県内で開催されるイベントに積極的に出店していくことになりました。人間は欲深いものです。そこから全国的な規模のイベントをインターネットで検索していくようになったのです。

たまたま検索していく中で、我々と同じような営業活動をしている会社さんのHPにヒットしました。それが、「名古屋肉まん本舗」さんです。名古屋コーチンや知多三元豚を使用した豚まん、つまり「ご当地まん」を製造されている会社さんでした。お互い情報交換をする中で「中華まん博覧会」というイベントや主催者である松本社長を紹介していただく運びになったのです。

「中華まんの甲子園」とよばれている「中華まん博覧会」。夢が大きくなったことは言うまでもありません。「越中まん」を富山県内でしっかり根付かせて、いつの日かその「中華まん博覧会」に出店してみたいと思ったのが昨日のことのように感じられます。

昨年の秋。コロナ渦で中止していた「中華まん博覧会」が2023年に開催されるという情報が入ってきました。そのころには、「越中まん本舗」として富山県内の各種イベントに出店の経験を積み重ねてきていたので、自然な成り行きで「中華まん博覧会」への参加を決めていました。

しかしながら、問題もありました。製造は間に合うのか?採算は取れるのか?

何より、誰がそこへ行くのか?

つづきは、次回まで!「おいしく!たのしく!よろしく!」

                      食材コンシェルジュ兼ブログ編集長

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