「海と山と季節の中で」
令和三年時雨月(しぐれづき)の九日
山義の食材コンシェルジュ兼ブログ編集長です。
季節の食材のあれやこれやミニ知識をプロの目線でご紹介いたします。
本題の「越中まん」のお話に入る前に、どうしてもご覧いただきたい今が旬の食材の画像を見ていただきます。
9月の月末に富山市公設市場で撮影したものです。今年の国産まつたけは非常に安いとのことですよ! たくさん採れているから? 人気がないから? 違います!
コロナ禍で、本来、旬な高級国産まつたけを使用するハイクラスなお店の割烹料理屋さんやホテルが休業や時短などの影響で需要がないからなんですね!だからって、それでも、キロうん万円するのでご家庭でそうやすやすとはいかないですよね。
国産まつたけと中国産との見分け方ですが、軸を軽く握ってみてください。
その締まり具合が全然違いますから!それと、笠が閉じている(開いていない)ものを選びましょうね!大きさに翻弄されないように!
※ちなみに、緊急事態宣言解除された10月4日、すでに、国産まつたけのお値段が急上昇していました。入荷も少なく、これからは、アメリカ、カナダ、トルコ産のものが出回るそうです。残念!
さて、今年の冬よりモニタリングや試験販売を経て、明日10月10日(日)より、いよいよ「越中まん」が発売されます。
おかげさまで新規の各業種の方からのお問い合わせや、予約のご注文もいただいています。
関東首都圏や関西圏の大手会社様からのご成約もあり、かなりの手ごたえを感じています。
今回は、「越中まん」シリーズの中から「越中白えびまん(ピリ辛味)」を紹介させていただきます。
まず、中華まんの命は・・・。我々が出した答えは「生地」でした。ですので、我々がとことんこだわったのも「生地」です。我々はいろいろな中華まんを食べ比べしました。中の具がどれほどおいしくても、高級食材が入っていても、生地がおいしくなければダメなんです。
越中まんを試食をされた方からは、ほぼ皆「生地が美味しいね!」って言ってくださります。
小麦粉、混ぜ合わせる原料、練り、発酵時間、温度など試行錯誤を繰り返しました。どれほど失敗したか・・・(泣)。だから言えます。「我々の越中まんの生地はどこの中華まんよりもおいしい・・と!」。もっちもちで、ふっかふかで、しっとりしている「越中まん」。
是非、どこかで手にされる機会がございましたら、「越中まん」のそのおいしさの秘訣をお分かりいただけると思います。
次回は、「越中まん」シリーズから「越中白えびまん(ピリ辛味)」を詳しく紹介いたします。
それでは、次回まで「おいしく!たのしく!よろしく!」
食材コンシェルジュ兼ブログ編集長
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