「海と山と季節の中で」
令和三年雪待月(ゆきまちづき)の二十日
山義の食材コンシェルジュ兼ブログ編集長です。
季節の食材のあれやこれやミニ知識をプロの目線でご紹介いたします。
今年も残り40日になりました。我々の業界にとって、この年末が稼ぎ時なんです。先日の11月18日のボジョレーヌーボー解禁からはじまり、お歳暮ギフト、忘年会、クリスマス、おせちなどイベントが集中する期間になります。失われた去年の年末商戦!このままコロナの感染者がなくなり、たのしい年末年始を過ごしたいものですね!
さて、今回は「越中まん」のインスタ映えチャンピオン、「越中黒部名水ポークまん」をご紹介いたします。
なんだ、この黒いかたまりは?いん石?恐竜の卵?
「越中黒部名水ポークまん」はイカ墨で黒くした生地の中に、富山県黒部市のブランド豚「黒部名水ポーク」がゴロゴロと入っています。富山といえば「ブラック」。昔から富山の珍味「黒づくり」や「黒トロロ昆布」があるように、黒色の食品には馴染み深いんですよね!「富山ブラックラーメン」なんかも大盛り上がりしていますよね!と、いうわけで弊社の商品開発チームも便乗したかたちで、黒色の「越中まん」を作り上げたという、ちょっとした遊び心から商品化になったようですよ。
「黒部名水ポーク」は、富山県産豚の中でも特に優良品種同士を掛け合わせ、ミネラルを豊富に含んだ黒部川の伏流水や竹酢(チクサク)を混ぜた飼料を食べさせることで、豚肉特有の臭みが少なく、あっさりとして瑞々しく、柔らかくてジューシーな豚肉を作り上げています。成長した豚の中からも、肉質(肉色、きめ、しまり)を重視して選別し、年間約6000頭程度出荷される豚のうち、「黒部名水ポーク」と呼べるのは約3割程度という、貴重な豚肉を使用しています。「黒部名水ポーク」の旨みを存分に感じていただけるはずです!
「越中まん」のBLACK&WHITE。いかがです?インスタ映えするでしょ!
それでは、次回まで「おいしく!たのしく!よろしく!」
食材コンシェルジュ兼ブログ編集長
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