「海と山と季節の中で」
令和3年風待月月(かぜまちづき)の26日
山義の食材コンシェルジュ兼ブログ編集長です。
季節の食材のあれやこれやミニ知識をプロの目線でご紹介いたします。
今回は、拓味フーズ㈱として製造した最初の商品(商品番号00001)を前編・後編と分けてご紹介します。
創業10年の間に数多くの商品を開発・製造してきましたが、やはり最初に作り上げた商品って思い入れがありますね!
1、何をつくるか
2、誰に販売するか
3、どんな材料を使うか
4、どんな器具が必要か
5、販売価格は
など、いろいろスタッフと話し合ったのがついこの間のように感じます。
これまで、「南瓜とうふ」「白ごま豆腐」「織部豆腐」「温泉水豆腐」「コーン豆腐」「トマト豆腐」「豆乳豆腐」「蓮根豆腐」「よもぎ豆腐」「玉殿の霊水とうふ」「枝豆豆腐」「銀杏とうふ」「白ごま温泉とうふ」「豆乳もち」「昆布とうふ」「うすい豆腐」
など作り上げてきました。
現在いる山義の社員さんから「地産地消は?どこが富山県らしいかな?」なんて質問を受けます。
そんな時、正々堂々とこう答えます。
「立山山麓から流れ出すアルプスの霊水をつかってるんだよ!!」って。
まあ、大人の事情があったのでこのくらいで勘弁してください。
さて、前編のテーマは「胡麻」です。
胡麻は大きく「白ごま」「黒ごま」「金ごま」に分けられています。
白ごまは最もポピュラーな品種で甘みがありどんな料理にも相性がよいです。
黒ごまはコクがあり料理に使うと味がしまるといわれます。
そして、金胡麻は胡麻本来の旨みやコクの強い品種で生産量は少なく高級品として珍重されている品種です。
弊社の胡麻どうふは胡麻界の金メダリスト「金胡麻」を使用しているのです。
胡麻の風味がつよく、旨味があってモチモチの金胡麻どうふです。
大豆は使用していません。アレルギーの方も安心してお召し上がりいただけます。
愛され続けて10年の拓味フーズ㈱の金胡麻とうふを今後ともよろしくお願いいたします。
後編は次回、「クズ」についてお話させていただきます。
それでは、次回まで「おいしく!たのしく!よろしく!」
食材コンシェルジュ兼ブログ編集長
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