「海と山と季節の中で」 

令和四年睦月(むつき)の八日。

山義の食材コンシェルジュ兼ブログ編集長です。
季節の食材のあれやこれやミニ知識をプロの目線でご紹介いたします。

皆さま!お正月気分は抜けましたか?
昨年のような大雪に見舞われることなく穏やかに仕事始めを迎えられたのに、今日からの三連休で再度怠惰な生活に逆戻りって感じているのは編集長だけでしょうか?
そうならないように、しっかり頭をフル回転させてブログを投稿していこうと思いますので、そこんとこヨロシク!お願い申し上げます。

さて、富山と言えば「くすり」。さかのぼること江戸時代。富山藩主前田公が江戸城へ登城した際、腹痛を訴えた大名に「反魂丹(はんごんたん)」っていう薬をのませたところたちまち治ったっていううわさが諸大名間で広まり、「富山の薬が効く」と評判になったそうです。

全国的に有名になった富山のくすり文化ですが、同時に富山の「売薬さん」の販売システムの考え方が現在も残っているんですよ!それが、「先用後利」です。売薬さんが各家庭に薬を預け、後日再訪した際に使った分の薬代金を徴収するというもので「用を先にして、利を後にする」という考え方なんです。我々も日頃お客様と商談をする際、まずはご使用いただき、気に入っていただければご注文を頂戴する。よくある営業戦術(?!)です。

前置きが長くなりましたが、本題に入りましょう。今回も昨年に引き続き弊社の「越中まん」のお話です。年末に発売した「越中ぶたキャラまん」に使用している薬膳についてお話します。

ただの「豚まん」では特徴がない。もっと斬新な「豚まん」を作れないか?弊社の基本的な考え方である「地産地消」の「豚まん」を作れないか?
これらの課題に挑戦したのが「越中ぶたキャラまん(えごま醬油)」「越中ぶたキャラまん(えごま味噌)」「越中ぶたキャラまん(薬膳カレー)」です。

三匹の子豚ちゃん

この商品は見た目だけでなく、体に良いとされる薬膳を使用しています。
次回は、それらの薬膳の説明を中心にお話させていただきます。

それでは、次回まで「おいしく!たのしく!よろしく!」

                      食材コンシェルジュ兼ブログ編集長

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