「海と山と季節の中で」 

令和三年神去月(かみさりづき)の三十日

山義の食材コンシェルジュ兼ブログ編集長です。
季節の食材のあれやこれやミニ知識をプロの目線でご紹介いたします。

明日、10月31日はハロウィンですね!古代ケルト人が起源の祭りだっていうじゃないですか!それって、どこ?って思いません?「そんなの関係ねぇ」、って感じで日本でも定着しましたよね。

ハロウィン商戦真っ盛り

この時期、食材卸売業を営む弊社へもハロウィン関連食品のお問い合わせが数多く寄せられるんですよ!今年はこんなものまで・・・。

15キロの巨大かぼちゃ

ある施設さんで、ハロウィンを演出されるために用意させていただいた巨大かぼちゃです。子供たちに何キロあるか当てさせるゲームに使用されるとのことですよ!楽しそうですね!

さて今回は、越中まん本舗が手掛ける越中まんシリーズから「越中ぶりまん(照焼味)」を紹介します。

出世魚として代表的な「ぶり」。地方によってその呼び名が異なりますが、富山県では「コヅクラ」⇒「フクラギ」or「ハマチ」⇒「ガンド」⇒「ぶり」の順に成長します。
「フクラギ」は「福が来る魚⇒福来魚」と書き、出世魚であることに加え、この当て字の縁起の良さから富山県民にとても親しみのある魚なんですよ。

ぶりの解体は見もの
綺麗にさばけました!
おなじみの照焼

新鮮なぶりを使用しているので塩焼きで十分なのですが、どんなに新鮮なぶりでも青魚(赤身魚)である限りは、多少の臭みが気になるかたもいらっしゃいます。というわけで、タレを塗って焼き上げることで、ぶりの臭みがより和らぐように照焼調理しています。

「越中ぶりまん(照焼味)」はこれらの工程を経て次の段階へ移ります。細かなレシピはお伝えできませんが、隠し味はこの段階で投入されます!

次回も、越中まんシリーズから「越中ぶりまん(照焼味)」をさらに詳しくご紹介いたします。

それでは、次回まで「おいしく!たのしく!よろしく!」

                      食材コンシェルジュ兼ブログ編集長

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